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お知らせ

2021.03.02

PRESS RELEASE

感動空間をプロデュースするチーム「スペースプロデュースオフィス」が
「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」をテーマに
第50回店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2021」に出展
【会期:2021年3月9日(火)~12日(金) 会場:東京ビックサイト「西展示棟」】
経験豊富なチームが建物・空間の内装で「感動」を届けるソリューションを提供!

株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:古川愛一郎、渋谷学)の、イベント会場や建物、空間の内装を「感動空間」にプロデュースしてきたチーム「スペースプロデュースオフィス」は、その場所に今までになかった価値をもたらす「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」をテーマに、第50回店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2021」【会期:2021年3月9日(火)~12日(金)、会場:東京ビッグサイト「西展示棟」】に出展いたします。

スペースプロデュースオフィスは1995年よりソニーミュージックグループ内で什器制作からスタートした部門です。その後、特定建設業許可を取得し、一級建築士などプロのスタッフがイベント会場、オフィス、ショップ、アミューズメント施設など数多くの内装を「感動空間」に設計してきました。近年、働き方改革やニューノーマルな生活様式など生活の変化に伴い、オフィスや施設など建物・空間のニーズが変化しています。スペースプロデュースオフィスでは、時代やニーズの変化に応えるためソニーグループならではのデジタル、エンタテインメント、テクノロジーを融合し、その場所に今までになかった価値をもたらす「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」を提供していきます。「JAPAN SHOP 2021」の出展では、「未来の空間を、ソニー・ミュージックソリューションズと一緒につくりませんか?」をメッセージに、「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」を皆様にご体感いただきます。



【スペースプロデュースオフィスの出展概要
■出展メッセージ:「未来の空間を、ソニー・ミュージックソリューションズと一緒につくりませんか?」
<出展内容>
「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」を体感いただくため、テクノロジーを用いた空間の進化を表現します。センシング技術とAI技術を融合し、来場客にAR体験をさせる「AR MAP ソリューション」の初公開や、イメージセンサーにAI処理機能を搭載した「インテリジェントビジョンセンサー」を展示。これらはショッピングモールや店舗にAIやARの最新技術を活用することで「未来の空間演出」を設計します。ほかにも3DCG映像を裸眼で楽しむ「空間再現ディスプレイ」、高画質と没入感溢れる映像を提供する「Crystal LED ディスプレイシステム(ZRD-2)」などが体験いただけます。





【エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)とは

なんでもない空間に、ワクワクやドキドキ、ときめきや落ち着きなど、⼼を動かすデザインに加え、その場所に今までになかった価値をもたらすことを、私たちは空間における「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」と呼んでいます。テクノロジーによる快適性や効率化の実現、場のあり⽅の変⾰を超えて、その先にある「感動空間」を、私たちはデザインします。エンタテインメントによって⼈々に「感動」を届けてきたソニーミュージックグループの内装セクション「スペースプロデュースオフィス」は、⼀級建築⼠をはじめ経験豊富なスタッフによるコンセプトデザインから、ソニーグループならではのテクノロジーを活⽤した設計、そして施⼯に⾄るまで⼀貫して⾏うことで「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」 を実現します。


■「JAPAN SHOP 2021」開催概要
・名称:JAPAN SHOP 2021(第50回 店舗総合見本市)
・会期:2021年3月9日(火)~12日(金) 10:00~17:00 ※最終日のみ16:30まで
・場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟(東京都江東区有明3-11-1)
・出展場所:西展示棟アトリウム 特別展示「JAPAN SHOP+Plus」エリア内(小間番号:JS1608)
・主催:日本経済新聞社
・料金:3,000円(同時開催の展示会と共通、税込)
・来場者数:60,000人(見込み) ※建築・建材展、ライティング・フェア、フランチャイズ・ショーとの合計
・展示規模:127社 294小間(2月18日現在)
・同時開催:【西ホール】建築・建材展/ライティング・フェア/フランチャイズ・ショー
      【南ホール】リテールテックJAPAN/SECURITY SHOW
・テーマ:今を変えるデザインと技術
・内容:日本の流通・小売業界のフラッグシップ展示会として商空間創造の最新情報を発信




スペースプロデュースオフィス「JAPAN SHOP 2021」の出展内容

■AR MAP ソリューション【「JAPAN SHOP 2021」にて初公開!】
AI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサーとシームレスに連動する、「AR MAPソリューション」。センシング技術と最新のAI技術を駆使した位置推定機能により、高性能なAR体験を実現します。また、インテリジェントビジョンセンサーから取得したメタデータ(撮像データに属する意味情報)を活用し、ユーザーに最適化したARコンテンツをモバイル端末に表示します。これにより、実店舗におけるリアルとデジタルの融合を実現し、新たな購入体験という価値の提供を目指します。




【協力:ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社】


■インテリジェントビジョンセンサー【世界初※1!】
世界初※1となるAI 処理機能を搭載した「インテリジェントビジョンセンサー」。本製品は高性能なプロセッサや外部メモリーを必要とすることなく、高速なエッジAI処理を実現します。また、画像情報を出力しないメタデータ(画像データに属する意味情報)を出力することで、プライバシーへの配慮や、クラウドサービス利用時のデータ転送遅延時間、電力、通信コストの削減も可能となります。小売業界では、本製品を採用したカメラを店舗に設置し、入り口での入店者のカウント、棚の商品欠品検知など、複数の用途で活用できます。
※1:イメージセンサーとして。ソニー調べ。2020年5月14日広報発表時点


【協力:ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社】


■対話型キャラクターエージェント【「JAPAN SHOP 2021」にて製品版初公開!】
キャラクター×インターフェースでデジタルともっと身近に、心地よいコミュニケーションが取れる対話型キャラクターエージェント。音声合成(Text to Speech)、音声認識による対話インターフェースはもちろん、個人識別機能を実装することで、「人に寄り添うおもてなし」を実現します。
また、あらゆる既存システムとの連携を想定しており、受付、店頭コンシェルジュなど、柔軟な対話シナリオ設計で様々なシーンで活躍。蓄積されたデータ資産の有効活用もできます。センシングや対話シナリオ構築の要素技術は、ソニーR&Dセンターで開発されたものを中心に実装し、ソニーミュージックグループのコンテンツクリエイションを組み合わせることで「最高に感じの良い対話インターフェース」を目指します。


【協力:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社】


■空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)
その場に実物があるかのような⽴体映像体感を実現するディスプレイは、クリエイターの表現⼒を⼤きく
膨らませ、⾒る側へ忠実に届けることができます。圧倒的な精細感と実在感で、制作物の⽴体的な確認だけでなく、店舗等でのディスプレイ展⽰や⽴体サイネージなど、映像表現の幅を広げます。


【協力:ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社】


■Crystal LED ディスプレイシステム(ZRD-2)
Crystal LEDは、ソニーが開発したスケーラブルな高画質LEDディスプレイシステムです。独自の高画質化技術により、高コントラスト、広色域での映像を追求し、圧倒的なリアリティーで、没入感と臨場感あふれる映像表現を実現しています。


【協力:ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社、ソニービジネスソリューション株式会社】


■円筒透明ディスプレイ ※開発品
本開発品は、透明な円筒スクリーンに2D映像を投影することで、周囲360°どこからでも映像を楽しむことができる新体験ディスプレイです。今回ソニーが開発したHOE (Holographic Optical Element) スクリーン技術により一般的な透明スクリーンでは両立が難しいとされている高い透明性と高輝度な映像表示の両立に成功しました。また、独⾃の円筒投影光学設計により360°全⽅位から鮮やかな映像の視聴を可能にしています。映像表示部は透明なため空間に馴染みやすくディスプレイの存在感・圧迫感を感じさせません。また360°どこからでも映像が見えるので置き場所を選ばずに設置することができます。周囲の空間と映像が融合した新しい空間演出手法として提案します。


【協力:ソニー株式会社】


尚、商談用テーブルには、お客様とのより良いコミュニケーションをとるためのツールとして、インタラクティブ・テーブルトップ・プロジェクターを設置しました。ソニーが開発した独自の画像認識技術により、テーブル上での手指の三次元的な動きやテーブル上に置かれた物体形状を認識することができ、テーブルや物体を直接触って操作できるインタラクティブな空間を提供します。


【協力:ソニー株式会社】



スペースプロデュースオフィスとは(沿革・事業領域)

1995年より、CD試聴機および、什器の設計施工をスタート。その後、店舗やオフィスの内装設計、イベントを含めた空間設計を多数担当。ソニーのプロダクツ、デジタルソリューション、コンテンツ、サービスを通じ、ソニーミュ-ジックグループが持つ、音楽、映画、アニメ、キャラクターなどのクリエイテイブリソースを活用した店舗やオフィスにおける総合空間プロデュースを行っています。

【「エンタテインメント・トランスフォーメーション(EX)」に関するお問い合わせ先】
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ スペースプロデュースオフィス
E-mail:sms.cp.spo-pr@sonymusic.co.jp
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