PEOPLE

introduction

2011年入社イベントオーガナイザー

前職は小売業でエリアマネージャーをしていましたが、SMSに転職し現在はイベントの企画制作・運営を担当。内容はコンサートやスポーツ、アニメ系イベント、物販やCD販促イベント、展示会や式典、パーティーなど、ありとあらゆるイベントを手がけています。具体的にはイベント主催者との打ち合わせに始まり、開催時期の調整や会場の選定、演出プランや台本・マニュアル作成など。もちろんイベント当日の運営もしっかり行います。

世界規模のイベントを
手がけられた苦労と喜び。

一番印象に残ったイベントはデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」ですね。ロンドンの国立博物館「ヴィクトリア&アルバート博物館」がキュレーターとなって世界中を巡回するエキシビションで、アジア唯一の開催国が日本だったんです。私は主催事務局メンバーとして、チケッティングと会場の運営を担当。しかしこれだけ大きなイベントになると、まぁ過去の経験なんて全然通用しません(笑)。長期のイベントはチケットの売れ方やお客さんの動きが普段と全く違いましたし、予期せぬトラブルもいっぱい起こるし…現場対応力が一番問われる案件でした。1年以上、準備してきたので最終日の達成感はハンパなかったです(笑)。

SMSはとにかく人が魅力的。
だからきっと自分も知らない、
自分に出会える。

SMSには一人に絞りきれないほど面白い人がたくさんいます。困った時になんでも相談できる先輩、切磋琢磨し辛い時にはフォローし合える同期。共通しているのは、みんなホントにエネルギッシュ!僕の部署に入ってきた4人の新入社員も最高な仲間で、見た目も性格も考え方もみんな違うけど、どこか通じ合っていてお互いを尊重し、高め合っている。今ではみんなバリバリ現場をまわしてますよ!

つくっているのは、
誰かの一生の思い出。

大きなイベントになるほど、関わるスタッフも必然的に多くなります。その中でどうスムーズに連携しクオリティの高いものをつくれるか、それが制作マンとしての腕の見せ所。イベントってざっくり言えばお祭りごとですから、その1日を何ヶ月も前から楽しみにしている人がいて、終わればきっと一生の思い出になる。当日にお客さんが喜んでくれている顔を見るのが、やはり一番嬉しいですね。

7:00

機材搬入~設営作業の開始です。本番開始時間は決まっているので、スケジュール通りの作業が必須。現場全体を見ながら進行状況をチェックします。

13:00

設営作業が完了したら、次はテクニカルリハーサルと呼ばれる機材関係のチェックです。想定している演出プランが実際にできるかどうかを細かく入念に確認していきます。

15:00

出演者が会場に入るので、打ち合わせをしてステージでリハーサルを行います。お客さんへの見え方など、出演者や舞台監督と連携して一緒にステージをつくりあげます。その後、開場~客入れと続きます。

18:00

いよいよ本番。リハーサル通りに進むかしっかりチェックします。また自分の考えた台本や演出プランがお客さんに受け入れられるかの答え合わせの場でもあるので、最後までしっかり自分の目で見届けます。

21:00

無事に本番が終わったら撤収作業。最後の最後にケガや事故が発生しては意味がないので、緊張感を保ちつつ安全かつスピーディに作業が進むよう段取りします。現状復帰して会場をお返しするまでがイベントです。

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※所属表記・記事の内容は、取材当時の内容に基づきます。